フェアキャスト学校連絡網とは

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株式会社NTTデータのフェアキャスト学校連絡網は、「すべての人に正確な情報を迅速かつ公平に伝達する」ことで、児童や生徒、保護者の安心をサポートする仕組みとして、2006年に誕生した一斉連絡網サービスです。

◆NTTデータ学校連絡網サービス
FairCast
公式サイト
https://www.faircast.jp/
NTTデータ学校連絡網サービス FairCast(フェアキャスト)


フェアキャストのコンセプト

もっと迅速に、もっと公平に、もっと簡単に。
正確な情報を全員に伝えたい。その願いをかなえるため、フェアキャストが生まれました。

学校と、学校に通う児童や生徒、保護者間のより緊密で迅速な情報連絡網の構築が求められています。相次ぐ異常気象や地震、不審者の侵入などはそのまま大きな災害や事件に繋がりかねません。
肝心なときに正確な連絡が関係者全員に伝わらなければ、連絡網としての役割を果しません。また、普段からご利用いただける使いやすいサービスであるからこそ、いざという時もお役に立てる。フェアキャストは、そんな仕組みの実現を目指しています。

メール一斉配信における課題

電話連絡に代わって利用頻度が高まったのがメールによる配信ですが、これもまた多くの問題を抱えています。不慣れな方が多かったり、設定によっては届きにくかったり、大きな災害の場合には届きにくいなどのデメリットが見え隠れします。

  • メールを使わない保護者の存在
  • 不要な広告メールの自動受信
  • 電話連絡網と並行して利用
  • 迷惑メールブロックによる届かないリスク
  • 個人情報管理の負担

電話連絡網における課題

従来の電話による伝聞(申し送り型)の連絡網は、情報が誤って伝わる、途絶える、時間がかかる、あるいは、プライバシーの重視により、連絡網そのものが構築できないなど、実に多くの問題を抱えています。

  • 時間がかかる
  • 正確に伝わらない
  • 連絡先の情報管理が難しい
  • 手間や負担が大きい
  • 個人情報管理の負担

肝心な時に正確な情報が伝わらなければ、連絡網としての役割を果たしません。だからこそ、常に複数のメディア(メール・電話・LINEアプリ)に一斉伝達できる仕組みが望ましいのです。
しかしながら、回線の確保や人的な配置などを考えても、行政および学校が単独で用意することは容易ではありません。
これらの問題を共同利用型の「フェアキャスト学校連絡網」が解決します!


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情報到達率(連絡網の伝達と確認)の比較

NTTデータでは、さまざまな実証実験を行い、常に情報の伝達率向上に努めています。実験の結果、単一メディアよりも複数メディアの方が情報提供の公平性や到達率の観点からも有効なことが伺えます。

フェアキャスト連絡網配信 メディア到達率
フェアキャストサービス 単一メディア・多メディアによる情報到達率の比較

※画像をクリックすると拡大します。

主な特長

1 メール・電話(音声)・LINEへの一斉連絡が可能です。日常的な連絡から非常時の連絡まで、情報レベルに合わせた2種類の配信で確実に届けます。
2 個人情報は、データセンターにて安全な環境でお預かりいたします。電話番号やアドレスは、本人以外は閲覧することはできません。
(個人情報保護に対応)
3 インターネットを利用できる環境があれば初期費用はかかりません。外出先や自宅から配信することもできます。
4 毎日5:00~22:00(年7日の休業日を除く)受付可能なヘルプデスクをご用意しています。(フリーダイヤルで受付)